安土桃山時代の絵師、長谷川等伯(1539〜1610)の作品を集めた「没後400年 特別展『長谷川等伯』」(東京国立博物館、毎日新聞社、NHKなど主催)の来場者が17日午後、20万人を突破し、20万人目の来場者に銭谷真美・東京国立博物館長から記念品が贈られた。
20万人目の来場者は神奈川県平塚市、横浜国立大4年、林田遥子さん(22)。林田さんは大学で美術を専攻しており、「色の濃淡だけで遠近感を表す等伯の技法を間近で見たかった。20万人という数字がすごいですね」と笑顔を見せた。
等伯展は日本水墨画の最高峰とされる「松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)」など国宝3件、重要文化財27件を含む73件を展示。22日まで開催し、観覧料は一般1500円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料。
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